「雑誌の専属モデルを目指しているけれど、生活していけるのか不安」
「人気モデルの給料はどれくらいなのか知りたい」
モデルとして活動する方・モデルを目指す方のなかには、給料に関する悩みをお持ちの方もいるでしょう。
本記事では雑誌モデルについて、年収の相場や年収アップのポイントについて解説します。
これからの活動の参考にしてみてください。
雑誌の専属モデルの年収
雑誌の専属モデルの年収は個人によって大きく差がありますが、まずは相場をご紹介します。
- 専属契約料：20〜30万円
- 撮影料：5万〜10万円
ベースとなる報酬は上記の相場ですが、人気が出て仕事の幅が広がれば報酬は青天井です。
雑誌の撮影であっても、企業がタイアップした場合は広告料として別の報酬が発生するケースもあります。
専属モデルともなると知名度や経験があるため、それに比例して人気も上昇。
撮影回数が多いモデルであれば、1雑誌で月に100万円以上稼ぐことも可能です。
ファッションやアパレルに関連する雑誌のお仕事だけでなく、大手企業の宣伝モデルになれば、収入の大幅アップも期待できますよ。
特に、大企業は広告予算が多い傾向があるため、広告塔に起用されれば年収が数千万円になるケースもあります。
読者モデルの年収
雑誌の専属モデルに比べると、読者モデルの年収は低くなってしまいます。
1回の撮影報酬は数千円で、年収は60万円程度が平均。
交通費の支給がない撮影では、赤字になってしまうケースもあるようです。
売れない読者モデルは仕事が少なく収入が低いため、他の仕事もしながら撮影に参加する人が多い状況です。
読者モデルとパトロンの関係性と出会いのきっかけについて 雑誌の専属モデルの給料内訳
雑誌の専属モデルの給料内訳は大きく2つに分けられます。
- 毎月の専属契約料
- 一度の撮影料
それぞれ具体的に解説します。
毎月の専属契約料
雑誌の専属モデルは、毎月の専属契約料が20万円〜30万円といわれています。
雑誌モデルのなかでも「専属モデル」になるのは難易度が高く、すでにモデルとしての経験や実力を備えている人が合格するケースが多いようです。
一般的なサラリーマンほどの収入を得られるため、モデル業だけで生活が可能です。
雑誌の知名度が高いほど倍率も高いため、相応の努力が必要です。
それでも合格すれば収入が安定するきっかけになり、人気モデルへの道も見えてくるでしょう。
長くモデルとして活躍したいなら、まずは専属モデルの枠を勝ち取りたいところですね。
一度の撮影料
雑誌の一度の撮影料は5万円〜10万円です。
撮影案件の種類は豊富で、
- 企業とのタイアップ
- イベント
- プロデュース
- タレント活動
などの目的に使用されます。
人気のモデルはアパレルやファッションに限らず、幅広い商品やサービスの広告モデルとして、あらゆる媒体での広告に採用されます。
その広告も、雑誌のような紙媒体だけでなく、インターネット・テレビ・SNSなどのツールも多く、さまざまな表現方法で展開されています。
例えば、人気モデルがテレビCMの撮影に起用されれば、報酬が1,000万円を超えることも。
雑誌の撮影料よりも高額なため、ほかの媒体の報酬のほうが割合として高くなることも容易に想像できますね。
専属モデルの昇給ポイント
最後に、専属モデルが昇給するための3つのポイントをご紹介します。
- 人気雑誌に掲載される
- 撮影のリピートをもらう
- 紹介した商品で売上が伸びる
人気が出れば収入アップも見込めますので、さまざまな角度から昇給について考えてみましょう。
人気雑誌に掲載される
人気雑誌に掲載されると「顔」が売れるため、自身のブランディングに効果的です。
自分のことを覚えてくれるファンが増えれば、掲載される雑誌が増えたり、メディアへの露出が増えたりとポジティブな影響が期待できます。
もちろん仕事の増加に比例して収入も増加するでしょう。
人気雑誌は倍率が高く、難しい道のりですが、採用されればたくさんの恩恵が受けられます。
積極的に応募する・オーディションを受けるなど、前向きな活動を続けてください。
近年では、SNSの写真をもとに雑誌へスカウトされるケースもあるようです。
下積み時代こそ発信を強化して、ファンを増やすように努力しておくとよいですね。
撮影のリピートをもらう
収入の増加を目指すなら、何度も撮影に呼んでもらえるように努力しましょう。
モデルの中には、すごくスタイルがいい・とても才能にあふれていると評価されるような人以外にも、何度も仕事をもらえる・いつもオーディションに呼ばれる人がいます。
では、どうすれば「何度も呼んでもらえる人」になれるのでしょうか？
リピートされるモデルは、いかにクライアントを喜ばせられるかを考えています。
撮影はクライアントからのリピート要望によって行われるため、クライアントに気に入ってもらえなければ 2回目はありません。
実際に、仕事が舞い込むようになった撮影エピソードをご紹介します。
- 寒い季節に水着で屋外の撮影をしたにもかかわらず、一切不満を言わなかった。
- クライアントのリクエストを想定して、いろいろなパターンを練習している。
- 現場では嫌な顔を一切見せない。
- 常に感謝の気持ちを持ち、周りに伝えている。
- プロ意識が高く、撮影の前日からは食事を抜いて、自分ができることを精一杯実行している。
マネージャー・仕事に関わるスタッフ・クライアントまで、努力している姿をしっかり見てくれます。
撮影の機会があれば、以上の例を参考にリピートしてもらえるモデルを目指してください。
紹介した商品で売上が伸びる
「この人が紹介すれば商品が売れる」と思う企業が増えれば、プロモーションの企画が増え、収入が上がる可能性があります。
プロモーションの企画とは、SNSやYouTubeなどでの影響力がある人に企業から依頼が来て、特定の商品・サービス・会社を紹介することで報酬をもらえるというものです。
現代は「モデルの◯◯が紹介していた」「モデルの◯◯が使っているらしい」という口コミやレビューから化粧品やアパレルを購入する人も多いため、有名人による宣伝効果が上がっています。
「このモデルが紹介すれば、ものが売れる」というようになれば、プロモーションの依頼が多くなり、収入の増加につながるでしょう。
商品の売り上げは紹介する人の人気と連動しており、知名度がなければ商品の売上は見込めないため、厳しい方法ではあります。
しかし、人にものを的確に・魅力的に紹介する宣伝力やトーク力は、モデルの仕事でも必ずプラスになります。
将来的な報酬アップが期待でき、スキルも身につけられるため、SNSを利用した商品紹介にも力を入れてみてください。
まとめ
専属モデルになると生活していけるほどの年収になるとご紹介しましたが、人気が出るまでは副業をしているケースもあります。
モデルとして流行の最先端を追うためには洋服・アクセサリー・小物にかかる出費も多いなか、サラリーマンほどの月収では生活が難しくなることがあるためです。
金銭面で不安が残る方には、雑誌モデルとして働く時間以外を有効活用して、短時間で高収入を得られる副業がおすすめです。
「20代女性が選ぶ！働くならこのクラブ日本全国No.1」のチックグループは、女性キャストを募集中です。
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著名人や各界の大御所が通う高級クラブなので、美しい所作や振る舞いを学べます。
普段は関われないようなお客様との会話でコミュニケーション力を養ったり、教養を得られたりと、モデルの仕事で応用できるスキルも多いはずです。
副業を検討している方は、ぜひ一度お問い合わせください。
