おすすめグラビアアイドル事務所5つと選ぶときのポイント【まとめ】

グラビアアイドルも、売れるか売れないかは、結局のところ事務所が重要なカギを握ります。

グラドルが多くの割合を占める事務所はありますが、グラビアアイドルのみが在籍している事務所というのは、実はあまりありません。

グラビアに特化した芸能事務所も、やっていることは大手のプロダクションと基本同じ。
所属タレントを売り込んで雑誌のグラビアやTV番組で使ってもらうための活動をしています。

ここでは芸能事務所の経営に関わっていたぼくの経験から、グラビアアイドルを目指す女の子におすすめの事務所を紹介していきます。

売れるためのポイントやグラドルの実情についても書いてみました。

有名なグラビアアイドル事務所5つ

それでは、グラビアアイドルを得意としている事務所をいくつか紹介しますね。

大手事務所に比べると知名度が高くない事務所もあるかもしれませんが、グラビアアイドルに興味があるなら、まずはここで紹介する事務所をチェックしてみるといいでしょう。

 

 

筆者
業界人N
規模も大小さまざまですが、事務所によって得意なジャンルや方針などが違ってくることも合わせて頭に入れておきましょう。

リップ

リップ(R・I・P)」は、グラビアアイドルに力を入れている事務所です。なので、グラビアアイドルの発掘や売り出しに特に注力しています。

画像引用元:リップ

一方で、モデルや歌手のようなジャンルで活躍できるタレントがいないわけでもありません。
実際に、募集しているジャンルはかなり多様。
なので何かに特化していれば活躍できるチャンスを与えてくれる、そんな事務所ですよ。

所属・出身グラビアアイドル橋本梨菜、森咲智美、小向美奈子、尾崎ナナなど
応募要項15~20代後半まで、ジャンル不問
料金オーディション料や登録料、レッスン料などは無料

サンズエンタテインメント

イエローキャブの名物社長である野田氏が移ったことで存在感を増したのが、この「サンズエンタテインメント(SUNS ENTERTAINMENT)」。

画像引用元:サンズエンタテインメント

当時イエローキャブに所属していたグラビアアイドルも、サンズに移籍することになりましたね。

ここもグラビアアイドルのみが所属しているわけではありません。ジャンルを限定せずにタレント全般をマネジメントしています。
バラエティに富んでいるし、事務所の存在感も業界内ではそれなりにありますよ。選んで損はない事務所です。

ただ、応募資格の年齢が若めなので、決断は早い方がいいかもしれません。

所属・出身グラビアアイドル雛形あきこ、MEGUMI、はるな愛、ドーキンズ英里奈など
応募要項13~18歳まで、オーディションへは履歴書と写真を郵送で応募
料金オーディション料やマネジメント料は無料

シャイニングウィル

シャイニングウィル(ShiningWill)」は、グラビアアイドルとともにアイドルグループのマネジメントを行っています。

画像引用元:シャイニングウィル

アイドルにも力を入れていることもあってか、所属タレントは全体的に若いですね。大人っぽいグラビアよりも、若々しくて元気なイメージのグラドルが多い印象。

YouTubeの公式チャンネルも開設済み。
そういう媒体も使って積極的に活動しているのも特徴です。コアなファンを獲得するのが得意な事務所ですね。

所属・出身グラビアアイドル楠原安里梨、百川晴香、江室里香など
応募要項13~25歳まで、公式サイトもしくは郵送で応募、随時募集
料金所属費やレッスン費などは無料

プラチナムプロダクション

できるだけ大手の事務所に入りたいのであれば、「プラチナムプロダクション(PLATINUM PRODUCTION)」がおすすめ。グラビアのお仕事はもちろん、バラエティ番組、情報番組、ドラマや映画などのお仕事も得られる、力のある事務所です。

画像引用元:プラチナムプロダクション

この手の事務所は、売れない時でも主力タレントのバーターで出られる可能性が高いところが魅力。

深夜やネット系であれば、すぐにでもチャンスが巡ってくることもありますよ。大手ならではの強みですね。

長く芸能界で生き残っていきたいと考えている女の子にも、とても良い事務所となってくれるでしょう。

所属・出身グラビアアイドル小倉優子、菜々緒、筧美和子、おのののか、手島優など
応募要項13~23歳くらいまで、ジャンル不問、メールか郵送で応募
料金所属費やレッスン料などは無料

レプロエンタテインメント

レプロエンタテインメント(LesPros entertainment)」も大手の芸能事務所ですね。本格派のタレントがいることでも知られています。

画像引用元:レプロエンタテインメント

質の高さが求められるので入所は簡単ではないですが、それだけにチャレンジのしがいがありますよ。もし所属することができれば、それだけでも名誉です。

グラビア専門のタレントも少なく、どちらかと言えば、グラビアをきっかけにさらに成長を目指すというタイプの事務所ですね。「まずはグラビアから」というタイプの人にはおすすめです。

所属・出身グラビアアイドル内田理央、高田秋、新垣結衣など
応募要項不問、24時間365日オーディションと称し随時募集、公式サイトから応募可
料金オーディション料や所属料、レッスン料などは無料

グラビアアイドルの事務所を選ぶときのポイント

大手か小規模か、という選択の仕方もあるでしょう。ただ、グラビアアイドルとして事務所に所属するなら、他にもチェックしておきたいポイントがいくつもあります。

ここでは主に3つのポイントについて取り上げてみます。

筆者
業界人N
事務所のことをしっかりと調べてオーディションなどに応募してください。

事務所の方針に同意できるか

いくつかのプロダクションを紹介しましたが、少しずつ強みや特徴が違っていたことはわかってもらえたでしょう。これらは、事務所の方針や方向性などによるものです。

事務所を選択する際には、そうした方針や方向性に同意できるかの確認も必要になってきます。
グラビアアイドルだけでいきたいのか、それともゆくゆくは他の活動も考えているのか、これだけでも選ぶべき事務所が変わってきます。

グラビアアイドルといっても、少し過激な水着やイメージビデオの撮影などが求められることもありますしね。これも事務所によってそれぞれ。

そして事務所は、一旦所属してしまうと簡単には辞められません。後悔しないよう、自分の目指す方向性や仕事内容なども考えた上で、オーディションの応募先を決定してください。

枕営業があるのかどうか

「売れるためなら枕営業でもなんでもする!」という女の子は少なくありません。
そのため表からはなかなか見えてはこないものの、実際に枕営業を行っているグラビアアイドルも存在するのが事実です。

筆者
業界人N
最近は少なくなりましたが、未だにそのような話を所属タレントに持ちかけるような事務所もあるんですよ。どことは言えませんけどね。

枕営業で仕事を貰うのは一時的なメリットがあるように感じるかもしれませんが、最近ではコンプライアンス厳守の流れが強いですし、後々のリスクにもなるので個人的にはオススメしません。

自身の素質や能力に自信をもって、枕営業は不要!と割り切って、まともな運営をしている事務所を選んでください。

芸能界の枕営業の実態と枕営業に関してはこちらの記事で詳しく解説しています☟
芸能界の枕営業の実態って?枕営業を持ち掛けられた時の断り方を解説

事務所の売れている先輩を観察

事務所の選び方で効率がいいのが、所属タレントについて調べること。売れている女性タレントも、事務所に所属した途端に今の地位を築いたわけではありません。

いろんな仕事をしたり、さまざまな売り出され方をして現在に至っています。それを調べてみると、意外と面白いですよ。

こうした先輩たちの経歴を見れば、事務所がどのような売り出し方をしているか、どんな仕事に強みを持っているのかがわかるんです。

調べていると、事務所とトラブルになってしまった女性も見つかるかもしれません。そんな事務所の歴史なんかにも注目したいですね。

筆者
業界人N
タレントにとってメリットの大きな運営をしているのかどうか、見極めやすくなりますよ。

事務所に所属しないフリーのグラビアアイドルもいる

グラビアアイドルの中には、フリーで活動する人もいます。完全に1人で活動している子もいれば、マネージャーがいて、その人と二人三脚で活動している子もいますね。

フリーのメリットは、仕事を自分で決められること。事務所から押し付けられることがありません。

ギャラも独り占めできるので、事務所所属のグラドルより単価が大きいこともあります。魅力があって人気が出てくれば、かなり稼ぐことができますよ。

デメリットは、スケジュール管理や売り込みが大変なことですかね。
フリーの場合は、これも当然一人でやらないといけませんから。
最初は事務所に所属していたけど、その後フリーになるというパターンもあります。

事務所に所属してようがフリーだろうが、売れるためにはなんだかんだ見た目が大事!顔もそうだけど、体も重要だね。特に胸。

グラドルの主なお客さんである男性は、やっぱり女性の胸が好きだから。
今のうちからバストアップに励んでおきましょう!

グラビアアイドルとして売れるためのバストアップ方法が知りたい方はこちら☟
豊胸?セルフ?グラビアアイドル&芸能人が実践するバストアップ法

グラビアアイドルの次のステップ

筆者
業界人N
ずっとグラドルで食べ続けることはできません。普通は20代半ばまで。必ずどこかで方向性を変えなければいけない時がきます。なので今のうちから、グラビアアイドルのその先を考えておいた方がいいでしょう。

女優なら、演技のレッスンは必須!
バストアップなどのスタイル維持と同時に始めてもいいかもしれません。

バラエティタレントなら、何か特徴やキャラクターなどの個性が必要です。トーク力を磨いたり、趣味を掘り下げたりしておきましょう。

そうした活動は、グラビアアイドルで売れた後の次のステップに役立つはずです。

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まとめ

グラビアアイドルは芸能のお仕事の一つではありますが、裏を返すと、一つのお仕事に過ぎません。
残念ながら賞味期限もあるし、そもそも誰でもグラドルとして活躍できるとも限らないんです。

だからこそ、戦略は必要。特に事務所選びは重要です。
ここを間違えると、売れ方も人生設計も狂いかねませんからね。

自分の目と価値観でしっかりと選んで、芸能界デビューへの第一歩を踏み出してみましょう!
信念があれば大丈夫。きっと上手くいきますよ。

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