書類審査に合格したけどオーディションを辞退したい・・・。
そんな時は必ず辞退連絡を入れましょう。
ここでは、オーディションを辞退する際の連絡手段について解説していきます。
連絡を忘れた時のリスクも説明しているので、一度目を通してくださいね。
もくじ
オーディションを辞退する方法をタイミングごとに解説
どのタイミングでオーディションを辞退するかにより、辞退の方法は異なります。
- 一週間以上前ならメール
- 前日など直近の場合は電話
それぞれ、どのように辞退すべきか解説します。
一週間以上前ならメール
もしオーディションまでに一週間以上余裕があるなら、担当者にメールで辞退する旨を伝えましょう。メールをマナー違反と感じる人もいるでしょうが、全然問題ありませんよ。
メールで辞退連絡したほうがいい理由は3つあります。
- 担当者の手間を取らせないで済む(時間がかからない)
- 連絡したことを記録に残せる(言った言わないのトラブルを防げる)
- 精神的に楽(連絡しやすい)
特に大きいのは手間を取らせないこと。
空き時間に読んでもらえばOKなので、担当者が忙しい時でも安心です。
記録を残せたり、精神的に楽って部分もメリットかな。
言った・言わないのトラブル防止になるし、文章を送るだけなので対面や電話より断りやすいですよ。
前日など直近の場合は電話
逆にオーディションまであと数日しか無いとか、前日まで悩んじゃった時は電話で連絡しましょう。
この段階でメールを送っちゃうのはマナー的にもNGです。
電話がいい理由はトラブルの防止に尽きますね。
前日にメールを送ったとしても、運悪く担当者が見落とす可能性があります。
するとどうなるか?オーディションを無断欠席した、と思われちゃいますよね。
自分のイメージダウンは免れません。
結局は連絡の行き違いなんですが、オーディションの直前って忙しいですから。
直近まで辞退するか悩んだ時は、電話で直接伝えることが大切。
担当者が電話に出なかった時は、時間をずらしてみてくださいね。
オーディション辞退メールの例
でも、どんな辞退メールを送ったら悩みますよね。
そんな時は以下を参考にしてください。
○×プロダクション 担当○○様
お世話になっております。××と申します。
先日はオーディションのご案内を頂き、誠にありがとうございました。
大変申し訳ありませんが、一身上の都合によりオーディションを辞退させて頂きたいと思い、ご連絡を差し上げました。
この度は貴重なお時間を割いて頂きありがとうございました。
このような形でのご連絡となり、重てお詫び申し上げます。
何とぞご了承頂けますようお願い致します。
末筆ではございますが、貴社のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。
—
自分の名前
連絡先
お詫びと感謝の気持ちを前面に出して
上記の例文の内容は、オーディションを辞退することに対するお詫びを文章にしています。
当たり前のことですが、文面がどうあれお詫びや謝罪の気持ちを全面に出しましょう。オーディションの辞退は、あくまで自己都合ですから、相手に不快な思いをさせてはいけませんよ。
一方、感謝の気持ちも伝えることが大切。
オーディション担当者の印象が良くなるので、今後気にかけてくれるかもしれませんよ。
オーディション辞退メールをするときの注意点
オーディション辞退メールをする際に気をつけたいポイントを2つ紹介します。
誤字・脱字がないか最後にチェックしよう
ていねいなメールを書いたとしても、誤字や脱字が目立つのは考えものです。
かえって悪い印象を与えてしまいますからね。
オーディション辞退のメールを書いた時は、送信前に必ず誤字脱字を確認してください。特に間違っちゃいけないのが担当者の名前です。
誤字があると失礼ですから、間違っていないか入念に確認しましょう。
ちなみにメールは送ったら取り消しできませんから、最後の最後までチェックを忘れずに。
マナーを忘れてはいけない
オーディションおの担当者は、自分を基準にすると目上の人に当たります。
だからマナーを忘れないようにしてくださいね。失礼な内容を書かないよう注意。
ちなみにメールとはいっても当然タメ口はNGですし、フランクな文章も避けたほうがいいです。
読み手によって捉え方が変わるので、敬語で辞退のメールを送りましょう。
ちょっと固いですが、礼儀正しい印象を与えますよ。
オーディション辞退電話の例
もし電話でオーディションの辞退連絡をする時は、こんな風に伝えてみましょう。
自分
担当者
自分
担当者
辞退理由を伝えない場合
自分
担当者
自分
担当者
自分
辞退理由を伝える場合
自分
担当者
自分
担当者
自分
オーディション辞退電話をするときの注意点
電話で伝える際に気をつけるべきポイントを紹介します。
リラックス状態で、焦らずゆっくりと伝える
電話でオーディションの辞退連絡をする時は、リラックスした状態で電話することが重要。
緊張するかもしれませんが、焦らずにゆっくり伝えることを意識しましょう。電話前に深呼吸するのもいいですよ。
電話するタイミングには注意
ただし、電話するタイミングには気を付けてくださいね。全然出ないからといって、短時間に何度もコールするのは大変失礼です。相手も取り込んでる可能性がありますから。
担当者が電話に出なかった時は、2~3時間ほど待ってみましょう。それでも出ない場合に限り再度電話を。
ちなみに、電話をかける時間帯にも注意。
午前中か午後1時以降にかけてみてください。早朝と真夜中は絶対にダメですよ。
もしも辞退連絡をしないとどうなる?
オーディションを受ける子の中には、連絡するのが面倒だからとドタキャンする子もいます。確かに面倒かもしれませんが、辞退するなら必ず連絡を入れてください。
辞退連絡をしなかった場合、まず先方から事務所に確認の連絡が入ります。
ぼくも幾度となく確認の電話をしたことがありますが、事務所側は本人から何も聞かされていなかったパターンが多いですね。
つまり先方と事務所、双方に迷惑をかけちゃう可能性があるんですよ。
こうなると後が大変なので、前日までには辞退連絡をしてくださいね。
それに次のオークションを受けづらくなります。
以前オーディションをバックレた際の担当者がいるかもしれませんしね。
それに、業界内で悪い噂が広まってしまうことも。
辞退連絡一つで芸能界への道が絶たれることもありますから、忘れないように注意してくださいね。もちろんドタキャンはダメですよ。
まとめ
もしオーディションを辞退したくなった時は、1日でも早く連絡をすることが重要です。1週間~3・4日程度前ならメールでもいいですが、それ以外なら電話で連絡しましょう。
メール・電話どちらの手段を使うにしても、お詫びや感謝を伝えることも大事。一方的にならないように気を付けてください。
面倒だからと辞退連絡をしないのは最悪のパターンです。
自分の今後の活動にも影響しますから、オーディションの辞退は連絡が必須と考えておきましょう。
オーディションに受かりやすい人は別記事で解説しています。
絶対合格したい!って人は一度目を通してくださいね。